SVリーグのトッププレーヤーたちは、チームメートからどんな存在として見られているのか。ライブドア社発行の「2025-26 大同生命SV.LEAGUE公式ガイド」に収録されている「選手が語るチームメートの素顔」は、選手自身の言葉で仲間を紹介する人気コンテンツです。
今回はその人気コンテンツの中から、2026年1月31日〜2月1日にかけて開催の「エムット presents SV.LEAGUE ALL STAR GAMES 2025-26 KOBE」へ選出された、S.V.LEAGUE MEN TEAM KENTO各選手に関する内容を、特別にご紹介します。
※参加選手は1/29現在
TEAM KENTO
OP 宮浦 健人(ウルフドッグス名古屋)

愛称:ケント
紹介:(by #17市川 健太 ※2025年9月11日取材)
市川:宮浦選手もまだ合流していませんが、加入すると聞いたときはワクワクしました。日本代表としても活躍する左利きのオポジットですからね。
ウルフドッグスのオポジットが日本人選手になるのは、豊田合成時代以来の何十年ぶり。左利きなので、チーム全体がいろいろとアジャストしていく必要はあると思いますが、どう進化していくのかすごく楽しみです。
プレーの印象は何と言ってもあのサーブです。鋭く曲がるバナナサーブはチームの大きな武器になってくれると思います。
さっき駿一郎のときに話に挙がった(「SVリーグ公式ガイドブック」内 #10佐藤駿一郎選手の紹介)U19日本代表、U21日本代表でキャプテンをしていたのが実は宮浦選手でした。当時から僕ら世代のスーパースターという感じでしたし、それほど口数は多くないですが、自分のプレーでチームを鼓舞できるし、背中で見せられる選手だと思います。
OP 西田 有志(大阪ブルテオン)

愛称:ゆうじ、ニシ
紹介:(by #10山内 晶大、#3中村 駿介 ※2025年9月4日取材)
中村:チームのムードメーカーというか、いつもうるさい。声が大きいし、動きもうるさい(笑)。
山内:どんなときもそうだからね。ファンの方が知っている姿は、普段の練習中から変わらない。朝からテンションが高くてすごいな、と。
中村:コート内ではやっぱり頼りになる存在です。流れを持ってきてくれる選手ですね。大事な場面で点を取ったり、サービスエースを連続で決めたり。ムードメーカーというよりは、コート内外でプレーメーカーという感じですね。
OP 柳田 将洋(東京グレートベアーズ)

愛称:まさ
紹介:(by #3深津 旭弘 ※取材日:2025年9月3日)
深津:誰もが知っている選手ですから今さら説明は必要ないと思いますが、僕もいい選手だなと思います。たぶん今シーズンは準備もトレーニングも一番やっていますし、これまでのシーズンより早い段階でいい状態を作り上げているように見えます。打球が強くて、サーブも強いじゃないですか。それに加えて、フェイントやプッシュもうまい選手だなと僕は思っています。
OH 工藤 有史(VC長野トライデンツ)

愛称:ユウジ
紹介:(by #8中島 健斗、#13飯田 孝雅 ※2025年9月1日取材)
中島:決め切る力があるなと思います。有史が代表に行っていた期間、彼なしで2カ月くらいトレーニングをしていましたが、帰ってきたら「やっぱり強いな」と率直に思いました。SVリーグにはすごいアウトサイドがいっぱいいますが、VCの中で一番得点力があるのは有史だと思います。
飯田:大学時代から知っていますが、有史はいつも強い。僕がいた東海大は有史がいた明治大との相性が悪くて、対戦時はいつも厄介だったイメージがあります。得点力があって、すごく勝負強かったですね。それはVCでチームメートになってからも同じ。頼れる存在だから、試合の終盤になると自然と有史にボールが集まりますね。
OH トリー・デファルコ(ジェイテクトSTINGS愛知)

愛称:TJ
紹介:(by #21高橋 和幸、#22岩本 大吾 ※2025年9月17日取材)
高橋:真保監督が「TJはチームの中心にいたほうがいろいろ動いてくれる」と考えて、今シーズンは副キャプテンを務めることになりました。技術面に関してはトップレベルなので、そこにメンタルが伴うかどうかが重要になってくるかなと思いますけど(笑)。大きなポテンシャルがあるので、TJが乗ってくれるような環境を自分たちがどれだけ作っていけるかがカギですね。
岩本:昨シーズン、健人さん(宮浦健人・現WD名古屋)がケガをしたときにチームの雰囲気が停滞気味になったのですが、そこでTJがちょくちょく周りに働きかけてくれて、チームが回るようになりました。TJをまとめる側に置いたのは、そういう理由もあったと思います。在籍2年目なので、そういうプラスの働きかけが出てくればチームはさらにまとまっていくと思います。
OH 甲斐 優斗(大阪ブルテオン)

愛称:かい、かいくん
紹介:(by #10山内 晶大、#3中村 駿介 ※2025年9月4日取材)
山内:ポテンシャルがあって思い切りがいい。一昨年くらいから日本代表でもがっつり活動していて、たくさんの経験を積んでいる。レベルの高いバレーの中で揉まれて成長していると思うし、今シーズンも活躍してくれると期待しています。
中村:可愛い後輩です。ロッカーが隣で、僕がボソっと何か喋ったら、隣で笑ってくれる。「あー、可愛いやつだな」と思って。
山内:愛想笑いや(笑)。気遣ってんねん。
中村:違う!(笑)
山内:プレーヤーとしては高さが武器だけど、あれだけ高いのにパスができたり、サーブも良かったりと器用ですね。課題は打つ、打たないの選択肢の中で、特定のシチュエーションのときにどの技を使うかが自分の中で決まってしまっていること。スパイクなのかフェイントなのか、状況に合わせて臨機応変に技を引き出せる経験を積めば、もう何も言うことはないですね。
MB 松本 慶彦(VC長野トライデンツ)

愛称:マツさん、松本さん
紹介:(by #8中島 健斗、#13飯田 孝雅 ※2025年9月1日取材)
飯田:すごく年上ですけど、関わりづらいということは全くないですね。
中島:すごくいい人。冗談を言ったりもするし。なかなかあの年齢までできないよね。
飯田:20年後か……いや、無理です。
中島:プロ意識はほんまにすごいと思います。この前も調整のためにトレーナーさんとコートの端っこで別メニューをやっていたんですけど、僕らでもこなせないんじゃないかという激しいトレーニングを黙々とやっていました。若い選手でもしんどいようなメニューもしっかりこなすし、走り込みでも一番最後というのは見たことがない。今は自分のコンディションを上げていくことに集中している感じですが、これからベテランとしての存在感はもっと出てくると思います。
MB テイラー・エイブリル(東レアローズ静岡)

愛称:未定
紹介:(by #3山口 拓海、#19武田 大周 ※2025年9月2日取材)
山口:まだ合流していないので、うわさ程度の情報しかないんですけど、あのサーファーっぽい髪型で本当にサーフィンをやっているとか、何日か真っ暗な部屋にこもって瞑想をしているとか。こだわりが強いタイプなのかなという印象です。
武田:アメリカ代表の試合はざっくりとしか見ていなかったので、加入すると聞いたときは、「え、この選手が来るんだ」みたいな感じでした。見た目が一番アメリカンな印象はありましたね。
山口:真ん中からの得点源として活躍してもらいたいですね。真ん中の得点が増えれば、またサイドからも点が取りやすくなるので。そういういい効果が生まれることを期待しています。
MB 小野寺 太志(サントリーサンバーズ大阪)

愛称:たいし、たいちゃん、おーたい
紹介:(by #15喜入 祥充、#21髙橋 塁 ※2025年9月2日取材)
髙橋:たいちゃんは後輩の面倒見がすごくいいですね。ボケーっとしてる感じだけど、頭はすごく冷静。一見何も考えてないように見えて、常に冷静で緊張することがないです。どんなに緊迫した場面でもめちゃめちゃ冷静なのはすごいなと。
喜入:酒好きです。コミュニケーションの場として積極的に後輩を連れ出してくれる。本人も好きでやってるんだと思いますけど、そういうことを進んでやってくれてますね。立場関係なく、誰とでも打ち解けられる人柄。しっかりと上と下をつないでくれています。
MB 西本 圭吾(広島サンダーズ)

愛称:にしもと
紹介:(by #7新井 雄大、#10髙木 啓士郎 ※2025年9月1日取材)
新井:彼は諦めが悪いプレーヤーですよね。代表でも一緒にやっていましたが、ブロックがちょっと遅れたかなと思っても、最後の最後で手が伸びてくる。「空いている」と思って打ったのに、手が出てくるイメージなんです。油断ができない。
髙木:僕も代表で一緒にやりましたが、ムードメーカーという印象でした。熱いだけじゃないなって。意外とと言ったら失礼ですけど、めっちゃ考えてプレーしていますし、後ろに指示を出すことも多くて、プレーヤーとしても人としても、いいキャラしてるなと思います。地元の広島出身ということもあるので、チームを盛り上げてくれそうだなと期待しています。
新井:呼び方は「西本」です。
髙木:僕も「西本さん」と呼んでます。全国民がそう呼んでます。「圭吾」という人はおらん(笑)。
新井:しかも、「くん」付けとかでもない。「西本」一択(笑)。「西本」って感じよな。
S 深津 英臣(ウルフドッグス名古屋)

愛称:オミ
紹介:(by #17市川 健太 ※2025年9月11日取材)
市川:チームの大黒柱です。今シーズンのキャプテンは決まっていませんが、コートの中でも外でもチームの中心にいることは間違いありません。もちろん、プレーヤーとしても一流です。トスワーク、サーブ、ディグ、すべてのスキルがトップレベル。でも「最後は気持ちでしょ」っていう熱い気持ちも持っている。チームメートを引きつける力があります。
キャプテンにならなかったとしても裏でチームを牛耳っているのはオミさんです(笑)。
S 関田 誠大(サントリーサンバーズ大阪)

愛称:せきさん
紹介:(by #12東 美奈、#15宮部 愛芽世 ※2025年9月2日取材)
髙橋:最初は絡みづらい、怖いイメージだったけど全然そんなことなくて。気さくに話してくれますし、割とサバサバしている感じです。プレーについては、とにかくトスがうますぎる(笑)。「選手が持ってる100パーセントを俺が引き出す」という意志を強く感じます。
喜入:ちゃんとスパイカーが打てるところに収まる。「その速さ? その角度?」みたいなトスもあるんだけど、最終的にちゃんとスパイクが打ち切れるところに持っていけるのはすごいです。
髙橋:どんなトスワークで大砲ディマを操るのかと想像すると、味方でもワクワクしますね。
L 市川 健太(ウルフドッグス名古屋)

愛称:イチ
紹介:(by #17市川 健太 ※2025年9月11日取材)
市川:僕はウルフドッグスでは若手の部類に入りますが、年齢層の幅が広いチームで若手を引っ張っていく存在になれればと思っています。自分で言うのも何ですが、性格的には明るいほうなので盛り上げ役というか、チームメートとの会話を増やしながらいい雰囲気を作っていきたいです。先輩方からは結構イジられていて、ちょっと不憫な立ち回りを強いられていますけどね(笑)。でも、それで周囲が笑ってくれればいい。イジられながら盛り上げる、そんな役回りです。
昨シーズンはリベロで起用してもらって、ディフェンス面は特に自信を持ってプレーできています。今シーズンはレセプションにも取り組んでいます。一人でリベロを務め上げられるように、レベルアップしていきたいです。
L 森 愛樹(日本製鉄堺ブレイザーズ)

愛称:あいき
紹介:(by #5堀江 友裕 ※2025年8月27日取材)
堀江:サーブレシーブ賞も取りましたし、パスが最大の強みですね。最初は「僕なんか」と控えめでしたが、コートに立って自分のプレーが通用すると分かってからは、積極的にボールを触るようになりました。本人は「2段トスが苦手」と言っていてアドバイスするんですが、コートでそれを実践してくれたりする。上から目線ですけど、実際に2段トスは上手になったなと思います。自分が技術を教えたことで、自分の出場チャンスが減っていくのは複雑ですけどね(笑)。
欠点は考えるのが苦手なことかな。話していても自分の頭が追いつかない内容になるとすぐにシャットアウトする(笑)。「あ、もう全然分からないです」で会話が終わってしまいます。そこはもうちょっと考えてくれよみたいな(笑)。それでみんなからイジられて、結果的にチームの雰囲気が良くなったりもするので、ある意味ではいいところでもあるんですけどね。
オールスターゲームは、普段は別々のクラブで戦う選手同士の共演や、この日限りの組み合わせ、特別な演出も大きな見どころです。本記事で紹介する「チームメートが語る素顔」を知ったうえで試合を観ると、プレーの一つひとつや、ベンチでの表情にも、これまでとは違った楽しみ方が生まれるはず。
ぜひ、オールスターゲーム本番もお楽しみください。
なお、「選手が語るチームメートの素顔」は、今回ご紹介した内容以外にも、SVリーグ全クラブ・全選手分が「2025-26 大同生命SV.LEAGUE公式ガイド」に収録されています。選手名鑑やリーグ情報とあわせて、SVリーグをより深く知り、より楽しむことができる一冊です。気になった方は、ぜひ公式ガイドもチェックしてみてください。
▶︎ 「2025-26 大同生命SV.LEAGUE公式ガイド」販売サイトはこちら
Amazon
Rakuten ブックス
▶︎ 【選手が語るチームメートの素顔】TEAM TAITO篇/SVリーグオールスターゲームズ 2025-26
▶︎ 【選手が語るチームメートの素顔】TEAM NICHIKA篇/SVリーグオールスターゲームズ 2025-26
▶︎ 【選手が語るチームメートの素顔】TEAM YOSHINO篇/SVリーグオールスターゲームズ 2025-26
